新館・常設展示室では、東京富士美術館の西洋絵画コレクションを中心に展示しています。とことん見せます!富士美の西洋絵画 〜日本最大級の西洋絵画コレクション、全貌公開!〜
とりわけルネサンス時代からバロック・ロココ・新古典主義・ロマン主義を経て、印象派・現代に至る西洋絵画500年の流れを一望できる油彩画コレクションと、写真の誕生から現代までの写真史を概観できる写真コレクションは当館最大の特徴となっています。
東京富士美術館では開館より33年の間で16世紀のイタリア・ルネサンス絵画、17世紀のフランドル絵画、18世紀を彩ったフランス・ロココ絵画、19世紀の新古典主義、ロマン主義の絵画、そして19世紀後半に花開いた印象派や個性豊かな20世紀絵画など、西洋美術史400年の流れをたどることのできる幅広い西洋絵画コレクションを収集してきました。本展では新館・常設展示室、本館・企画展示室の両方の展示室を使い、当館が収蔵している西洋絵画(油彩画・パステル画・水彩画・素描)を、22点の初公開作品をはじめ、日本国内でも最大級の規模となる202作家による275点を一挙展覧し、「富士美の西洋絵画」1点1点の魅力を“とことん”紹介していきます。
東京富士美術館
公益財団法人東京富士美術館(とうきょうふじびじゅつかん)は、東京都八王子市にある美術館である。
1983年(昭和58年)11月3日開館。「世界を語る美術館」をモットーに、西洋・東洋の様々な芸術作品(絵画、彫刻、版画など)約3万点を所蔵している。なかでもルネサンスから現代にいたる西洋絵画500年の流れを概観することを可能にする名作およそ100点は常設展示されている。さらに、特定のテーマのもとに当館所蔵品や世界各国の美術館からの貸出品を展示する企画展、また世界各国の文化を紹介する海外交流展なども随時開催している。2008年(平成20年)には新館がオープンした。
自然や人間を愛する心、美を追い求める心で世界の人々を結びたい。東京富士美術館設立への創立者の思いは、次第に形になっていきます。
人間の精神の粋を集めた芸術はまた、人と人のこころを繋ぎます。東京富士美術館は世界各国の優れた文化を新しい視点から紹介する海外文化交流特別展を国内外で活発に開催してきました。
世界を結ぶ文化の架け橋として、東京富士美術館はこれからも様々な活動を続けていきたいと考えています。
Google MapsとGoogleアート&カルチャープロジェクトによる仮想展示コンテンツの提供