東京タワー、日本

東京タワーは、東京都港区芝公園にある総合電波塔の愛称である。正式名称は日本電波塔(にっぽんでんぱとう)。1958年12月23日竣工。東京のシンボル・観光名所として知られる。

概要
日本の「塔博士」とも称される内藤多仲らによって設計された。高さは333メートルと広報されており(海抜351メートル)、塔脚の間隔は88.0メートル。総工費約30億円、1年半(197万4,015時間/543日間)と延べ21万9,335人の人員を要して完成した。地上125メートル(海抜約150メートル)と223.55メートル(海抜約250メートル)に展望台を有したトラス構造の電波塔である。

昼間障害標識として、頂点より黄赤色(インターナショナルオレンジ)と白色を交互に配した塗装となっている。テレビおよびFMラジオのアンテナとして放送電波を送出(#送信周波数・出力を参照)、また東日本旅客鉄道(JR東日本)の防護無線用アンテナとして緊急信号を発信するほか、東京都環境局の各種測定器なども設置されている。

長らく高さが日本一であったというイメージが強いが、実際に日本一高かったのは1968年6月26日に小笠原諸島が日本に返還され南鳥島ロランタワーと硫黄島ロランタワーに抜かれるまでの約9年半と、対馬(長崎県)のオメガタワーが解体されてから東京スカイツリーに抜かれるまでの約11年間である。ただし、自立式鉄塔としては東京スカイツリーに抜かれるまでの約51年半は日本一の高さであった。現在は東京スカイツリーに次ぐ日本で2番目に高い建造物である。なお、重量については約4,000トンとされる。

構想
東京タワーの建設前、放送事業者各社局は個々に、高さ153 – 177メートルの電波塔を建設、自局の塔から放送を行っていた。これらの高さだと、放送電波は半径70キロ程度しか届かず、100キロ離れた銚子や水戸では満足に電波を受信することができなかった。また受信アンテナには指向性があるため、チャンネルを変えるごとにアンテナの向きを各電波塔の方向に変えなければいけないという不便が生じた。

さらに、鉄塔の乱立は都市景観においても好ましい状況ではなく、当時郵政省の電波管理局長であった浜田成徳をはじめとする関係者の中で、電波塔を一本化する総合電波塔を求める機運が高まっているところ、放送事業の将来性に着目した前田久吉と鹿内信隆の各々によって計画され、まもなく両者の計画は一元化された。

ほかの計画案もあったが、高さ300メートルを超える案は東京タワーのみで、次に高いものは200メートル級であり、放送事業者の既存の限られた土地を利用するため、展望台のないスリムなものであった。浜田は、パリのエッフェル塔を超える世界最大の塔を造り、そこに展望台を設けて集客すれば、建設費は10年で元が取れると考えていた。

設計
この塔の建設に先立ち「日本電波塔株式会社」が設立された。そして、建築設計の構造力学を専門とする学者で、戦艦大和の鉄塔や名古屋テレビ塔や大阪の通天閣の設計も行い、さらに数十本におよぶラジオの電波塔を設計した実績があり、日本の塔設計の第一人者である内藤多仲、および日建設計株式会社が共同で塔の設計を行った。内藤は当時話題を提供していたドイツのシュトゥットガルトテレビ塔(英語版)(216.6メートル)を参考に鉄筋コンクリートの塔を想定した検討を行うが、特に基礎に関して敷地の関係などかなりの困難が伴うとの判断から鉄塔で計算を進める方針となった。

前田久吉は「建設するからには世界一高い塔でなければ意味がない。1300年も前にすでに高さ57メートルあまりもある立派な塔(五重塔)が日本人の手でできたのである。ましてや科学技術が進展した今なら必ずできる」と高さの意義を強く主張した。設計の条件として、アンテナを含めた塔の高さが380メートルで、高所に展望台を設置し、塔の下に5階建ての科学館をつくることを挙げた。東京全域に電波を送るには380メートルの高さが必要と推定されていたが、380メートルと想定して計算すると風の影響でアンテナが数メートルも大きく揺れると計算され画像が乱れる可能性が高かったため、先端のアンテナの揺れを数十センチ程度に抑え、放送に悪影響が起きず、かつ関東地方全部を守備範囲にできるぎりぎりの寸法についてさまざまに計算したところ、「全高333メートル」という数字が導き出され、偶然「3」が続く語呂合わせのような高さになった。この高さはフランス・パリのエッフェル塔の312メートル(2000年現在は324メートル)より21メートル高く、当時の自立式鉄塔としては世界最高という条件を満たしていた。

当初は最上部で風速90メートル、下部で風速60メートルの強風と大地震(同タワーの耐震設計で考慮された水平震度は0.99Gで、関東大震災時に小田原付近で推定された加速度の約2倍に相当)に遭遇しても安全なように、軽量化に有利な電気溶接ではなく、重量がかさむが当時では確実な技術としてリベットによる接合での構造設計がなされた。風力係数は当時の建設省建築研究所の亀井勇教授に依頼し、風洞実験を行った。地震力はまだ静的解析の時代であり、鉄塔では風圧力の方が支配的であったこともあり建築基準法の地震力算定法通りk=0.16+h/400を水平震度として適用した。解析、計算はすべて手計算で、トラスの解法として一般的であったクレモナ図解法とカスティリアーノの定理が使用された。

構造計算書の最終チェックは自身の設計事務所の田中彌壽雄、日建設計の鏡才吉とともに熱海にある早稲田大学の保養所「双柿舎」に3日間缶詰状態で行われた。設計を終えた内藤は「どうかね、こんなに素晴らしい眺めはない」と言った。のちに立体骨組モデル応力解析ソフトウェア“FRAN”で耐力を検証しているが、かなりの精度で一致していた。また加藤勉(東京大学名誉教授・(財)溶接研究所理事長)による「東京タワーの構造安全性について」(2007年)によって、東京タワーの構造の信頼性は高いという第三者評価を受けている。当時の建築基準法では建築物の高さは最大100尺(約31メートル)以下と決められていたが、タワーは工作物とみなされ建築が可能となった。当初、地上約66メートル付近にビアレストランを設置する計画だったが、実現されることはなかった。これは、レストランにすると建築基準法に抵触したためと考えられている。

観光施設としての東京タワー
この塔の売り上げは観光による収入が5割を超えている。東京近辺を目的地とする修学旅行などにおける定番の行き先として定着している。開業翌年の1959年に当時上野動物園が持つ年間入場者記録360万人を大幅に抜き、来塔者513万人(1 – 12月)を記録。一時落ち込みはあったが、現在は年間300万人が来塔している。

タワーは地方や海外からの観光客が多く利用し、地元の東京都民は「東京タワーは『おのぼりさん』が行くところ」と登ったことがないという人もいる。そのため日本電波塔株式会社では社員の意識改革を行い若手デザイナーを起用し、イルミネーションなどを企画して来塔者数を増やした。

2008年12月23日の開業50周年に併せ、以下の事業を行った。

2007年12月から2008年8月にかけて、フットタウンと大展望台を結ぶエレベーターを順次改修した。3基それぞれにテーマがあり最初に行った3号機は「光のルービック・キューブ」、2号機は「UNIVERSE」、1号機は「UFO」というテーマとなっており天井には移動時に色が変わる仕組みが施されている。また運行速度を少し速め、所要時間を1分から45秒に短縮した。

フットタウン1階にあり、来塔者の休憩所や食事スペースとして使用していたタワーホールを「東京タワーホール」に改称すると共に全スペースを多目的ホールに改装した。
2008年8月5日よりフットタウン3階の一部を改装して「タワーギャラリー3・3・3」としてオープンし、展示スペース・ショップ・カフェの3施設を併設した。

展望台

メインデッキ(旧称 大展望台)
メインデッキは地上120mより上に2階構造で位置しており、フットタウン1階からの昇りエレベーターは大展望台2階に到着して客を降ろす。帰る際はメインデッキ1階から下りエレベータに乗り込むことになる。53メートルと88メートルに避難歩廊があり、エレベータが停止した場合には低速運転で歩廊まで移動し避難することができる。

フットタウンとメインデッキを結ぶ階段(590段)は土曜・休日・祝日に一般開放されており段の途中に段数の表記や看板が設置してある。途中でエレベータに乗り込むことはできず、階段昇り口付近には「体調の悪い方は階段のご利用をご遠慮ください」と注意書きがある。階段を昇り切ると、シリアルナンバー入りの「ノッポン公認 昇り階段認定証」が手渡される。下り階段は平日も解放されている。なおメインデッキとトップデッキを結ぶ階段は非常用であり、一般客は利用できない。

以前は展望台に有料の望遠鏡が設置されていたが現在は撤去され、双眼鏡の貸し出しを始めた。また以前はガラス窓の下に小さな穴があり、そこから紙飛行機を飛ばす客もいたが現在その穴は存在しない。その他、大展望台は2002年4月のリニューアルまで眺望地点の看板の下部に広告を入れていた。メインデッキまでの車いす利用は可能であり、AEDはメインデッキ1階に設置されている。展望台レイアウトの点字表記の他、眺望の点字表記もある。

コンセプトは「ゆったり楽しむ壮大な東京の景色」である。2018年6月の時点で段階的にリフォーム中。

ルックダウンウィンドウ(1階)
160cm×60cmの強化ガラスでできている真下が見える床。タワー正面側に2箇所ある。以前からある50cm四方のものは、浜松町駅側(東側)と赤羽橋駅側(南側)に存在する。イルミネーションの電球を交換する作業員はここを歩き、高所での作業ができるか確認を行うことがある。

Club333 特設ステージ(1階)
毎週水、木、金曜日に開催されるコンサートやリクエストプログラムでホームページよりリクエストができる。

カフェ ラ・トゥール(CAFE la TOUR)(1階)
展望カフェで、展望台の床より60cm高い床となっている。展望台では火が扱えないため、食品は電気で温めている。コーヒー、ミルク、ビール、ケーキ、ブリオッシュ、タワーの焼き印が入ったどら焼きなどが販売されている。

グッズショップ(2階)

レンタルスコープ(2階)
ビクセンの倍率10倍の双眼鏡を500円で貸し出している。

タワー大神宮(2階)
東京23区の中で、最も高い位置に存在する神社。日本電波塔株式会社の創立20周年創立記念に、事業の隆昌繁栄と来塔者の安全を祈願し1977年7月11日に奉鎮した。祭神は天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)。

なお「大展望台」は2018年3月3日に改修とともに「メインデッキ」に改称された。

トップデッキ(旧称 特別展望台)
特別展望台は地上223.55mに位置しており、当初設置されていた作業台がそのまま残されたものである。開業から10年間程、放送設備や機材の倉庫として使われ、オープンは1967年7月になってからである。特別展望台からは都心を始め都内の街並みを一望でき、天候が良ければ神奈川・埼玉・千葉の各県の街並みや富士山などの山々も見ることができるが、天候その他の理由により営業を中止することがある。以前は入場の仕方が違い、入場料は大展望台(現:メインデッキ)の入場料に加算して支払う必要があった。入場チケットには番号が振られており、大展望台2階の天井に備え付けられている液晶ディスプレイに「リザーブチケット番号○○までの方ご案内中です。これからチケットを購入すると○○分」などと表示され入場制限を行っていた。現在は予約制である。

特別展望台(現:トップデッキ)のトイレは洋式で男性用、女性用が用意されている。公衆電話はあるが売店、自動販売機はない。ゴミ入れはあるが穴が缶くらいの大きさのため、基本的にゴミは持ち帰りである。かつては大展望台2階からは「風と光のプロローグ」というテーマで装飾された階段とエスカレーターを使ってトップデッキ行きエレベーターホールまで行ったが、現在は違う。このため車いすは利用できない。AEDは設置されている。2018年3月の大規模修繕時に「特別展望台」は「トップデッキ」に改称された。

リフォーム後はジオメトリックミラーやLED照明で美しく仕上がっている。またチケットは事前にインターネットで予約するか、1階のチケット売り場で予約する形態になっている。観光する際はツアーをするような形態で、「トップデッキツアー」と呼んでいる。

この際料金も値上がりしたが東京タワーの社長は「料金が値上がりしたが(中略)楽しんでいただきたい」としている。

フットタウン
タワーの下にある5階建ての観光・娯楽施設で、以前は「タワービル」と呼び科学館でもあった。タワーのおもりとして設計されている。過去にはTEPCOタワーランドやフジテレビタワープラザといった東京電力やフジテレビのショールームも入居していた。

タワーのふもとには、フットタウンとして知られる4階建ての建物があります。 1階には、水族館ギャラリー、レセプションホール、400人収容の「タワーレストラン」、ファミリーマートコンビニエンスストア、土産物店があります。 しかし、この階の主なアトラクションは、3つのエレベーターであり、メイン展望台への直行便として機能します。 2階は、主に食品とショッピングのエリアです。 5つの独立したレストランに加えて、2階のフードコートには、マクドナルドとピザラを含む4つのレストランがあります。

フットタウンの3階と4階には、いくつかの観光名所があります。 3階には、ギネス世界記録博物館東京があります。この博物館には、等身大の人物、写真パネル、ギネスブックによって認証された興味深い記録を描いた記念品があります。 1970年にオープンした東京タワー蝋人形館には、作られたロンドンから輸入された蝋人形が展示されています。ディスプレイ上の数字は、ビートルズのようなポップカルチャーのアイコンからイエス・キリストのような宗教的な数字にまで及びます。ギャラリーデラックスという名前のホログラムギャラリー、ラウンジ、いくつかの専門店もこのフロアにあります。東京タワーのトリックアートギャラリーは、建物の4階と最終階にあります。このギャラリーには、訪問者が操作できる絵画やオブジェクトなどの錯視が表示されます。

フットタウンビルの屋上には、小さな乗り物がいくつかあり、子供向けのライブパフォーマンスが行われる小さな遊園地があります。週末や休日には、屋根を使用してタワーの外の吹き抜けにアクセスできます。階段は約660段あり、階段のエレベーターの代わりになり、メイン展望台に直接つながっています。

現行施設

屋上
大展望台への直通階段やチケット売り場が設けられている。晴天時には大展望台から降りてきたエレベータは屋上で客を降ろす。
屋上遊園地
ガラスの広場 – 屋外イベント広場。

4階・5階
東京ワンピースタワー(2015年3月13日〜) – 『ONE PIECE』をテーマにしたアトラクション施設。
5階にはテレビ・ラジオの送信所がある。部外者は立ち入り禁止。

3階
日本情報産業新聞社
Tokyo Tower Official Shop Galaxy(直営売店)
マザー牧場カフェ
タワーたいやき
東京タワーツーリストインフォメーションセンター – JTBコミュニケーションデザインが運営する海外からの観光客向けのインフォメーションセンター。東京及び近隣地域の観光案内や外貨両替、Wi-Fiスポットやインターネットが使えるPCスペース、イベントスペースで構成されている。

2階
駐車場直通の出入り口と、モスバーガー側に西出入口がある。
各種土産物屋
飲食店
似顔絵コーナー – 以前は大展望台にあったが、フットタウンに移動している。
街角で太陽光パネルの電力を使ってスマートフォンなどの充電が無料でできるシティチャージが、出入り口付近に設置されている。

1階
正面入り口があり、チケット売り場は外にある。
タワーホール
各種土産物屋

地下
管理事務所。部外者立ち入り禁止。地下2階は職員食堂。医務室には看護師が常駐し、週に2回慈恵医大の医師が来る。

東京ワンピースタワー
東京ワンピースタワーは、日本の人気漫画シリーズの屋内テーマパークです。東京タワーには、人気の漫画とアニメのワンピースをベースに、2015年にオープンしたワンピースをテーマにした小さな遊園地があります。遊園地には、小田栄一郎の漫画のキャラクターに基づいたさまざまなアトラクション、ショップ、レストランがあります。

ワンピースの麦わらの一味のキャラクター、エンターテイメントショー、商品店、テーマレストラン、季節のイベントやキャンペーンに基づいて、いくつかのゲームやアトラクションを提供しています。パトロンは、お気に入りのキャラクターに基づいてさまざまなゲームやアトラクションを楽しんだり、ワンピースの世界の食事を楽しんだりできます。ワンピースファン専用のグッズを扱うギフトショップもあります。

核となる概念は、公園全体がトンガリ島(トンガリ島)と呼ばれる新世界の島であり、麦わらの一味が上陸し、島民と一緒にファンのためのゲームやアトラクションを作成したことです。島のリーダーはトンガリでんでん虫であり、いくつかのアトラクションやウェブサイトでガイドとして頻繁に登場します。トンガリ(トンガリ)は、日本語で「尖った」または「鋭い」を意味し、東京タワーの形状を指します。

360ログシアター-ワンピースの世界
漫画シリーズの麦わらの一味の冒険の有名なシーンが360度の全方位スクリーンに投影される体験型のアトラクションです。ワンピースタワーの3階、エントランスフロア、そして島への訪問者を歓迎する最初のアトラクションにあります。

ルフィの無限の冒険
主人公のモンキー・D・ルフィと彼の仲間のキャラクターの冒険的な歴史をたどるウォークスルーアトラクションです。 5階にあります。等身大のキャラクターの彫像、ミニチュア、展示パネルがあります。

最後にワイドスクリーンの映画館があり、東京ワンピースタワーでしか手に入らないオリジナルの短編映画を上映しています。

ゾロの魂の端
4階にあるロロノア・ゾロの麦わら一味をベースにしたインタラクティブなゲームです。中にはゾロが設立した道場があり、プレイヤーはゾロのスキルを使用して剣で海兵隊を倒すために、画面から発射された大砲を切り倒さなければなりません。

また、このアトラクション内の壁には、ゾロや他のキャラクターの剣や武器が展示されています。

ナミのカジノハウス
4階にある麦わらの一味ナミ(ワンピース)のナビゲーターをベースにしたインタラクティブアトラクションです。これは、ジャックポットを獲得するための3ポイントマッチのために、プレイヤーがワンピースの世界通貨であるベリーを一定量賭けるカジノゲームです。一定量以上のベリーを獲得した勝者にはVIPカードが贈られます。

ソゲキングへのウソップの道
4階にあるウソップの麦わらの一味をベースにしたインタラクティブゲームです。プレイヤーは、一定期間、ウソップの象徴的な武器であるパチンコで海兵隊を撃ちます。最後の敵は世界政府です。

チョッパーズサウザンドサニーツアー
ストローハットクルーの1人、4階にあるトニートニーチョッパーが案内するインタラクティブなウォークスルーアトラクションです。全体の魅力は、麦わらの一味の2番目の船、サウザンドサニーの内部を模倣しています。これには、キッチンとダイニング、ナミとロビンの寝室、およびサウザンドサニー内の他の施設が含まれます。

ロビンズファインディングポネグリフ
これは、公園全体を含む4階にあるニコロビンの麦わらの一味をベースにしたインタラクティブゲームです。プレイヤーにはトランスポンダーカタツムリが1匹与えられ、公園のいたるところに隠されている多くの古代のキャラクターを見つけて、古代遺跡のポネグリフを見つけます。

フランキーズパーク
4階にあるフランキーの造船家専用のエリアです。フランキーの形をした「フランキーズボールラン」と呼ばれるピンボールマシン、おもちゃのあるカラフルな子供用エリア、軽食と飲み物を提供するフランキーズコーラバーと呼ばれる小さなカフェがあります。

ブルックスのホラーハウス
ブルックの麦わらの一味に基づいたお化け屋敷です。プレイヤーは、お化け屋敷の中で歩き回っているゾンビを倒すために、1つのソルトボール(塩玉)を与えられます。

トンガリ島の写真スポット
公園内には、キャラクターの等身大の彫像、肖像画、特別展示などを含む多数の写真スポットがあります。

写真撮影
東京都心部にある観光地であり、地上300mを超える光の塔となるタワーには写真撮影をする人が跡を絶たない。人とタワーを一緒に撮影する場合、敷地内ではタワーが近すぎ、また巨大であるために身をかがめて撮影する人々が見受けられる。子供を撮影するに至っては寝転がって撮影する人もいる。そのために東京タワーには正面入り口左側に記念撮影用の立て看板が設置されている。この写真は順光となる2階出入り口側の2号塔脚付近で撮影されており、団体客の集合写真も2階出入り口付近で撮影される。

正面入り口側からの日中の撮影では、逆光で顔が黒くつぶれるためにフラッシュが必要となる。ただしその場合、タワーは暗く写るので注意が必要だが最近のカメラは自動で逆光補正を行う機種もあるためHDRやオートで撮影するのも手である。