学術テーマ展示、北海道大学総合博物館

ここでは北海道大学の現在の姿を紹介します。「挑戦する北海道大学」では一押しの研究を、「北海道大学の学び舎」では人文・社会・自然科学を網羅する全12学部の教育と研究をご覧いただきます。そして「探究する北海道大学」では北海道大学の研究所やセンター等の魅力を紹介します。

1階・2階では「北海道大学のいま」を紹介。総合大学”北海道大学”の全12学部が展開する研究を紹介。

民間企業とのコラボレーションなども行いながら活動を行う「フード&メディカルイノベーション推進本部」「北極域研究センター」の研究等を紹介するほか、

挑戦する北海道大学
北海道大学は、時々刻々と変化する社会的要請に応えるために、常に挑戦を続けています。ここでは、食・運動・健康・医療の連携によるイノベーション創出を目指す「フード&メディカルイノベーション推進本部」と、北極域の持続可能な活用と保全を目指す「北極域研究センター」の挑戦を紹介します。

北海道大学の学び舎 -12学部-
北海道大学は、文系4学部、理系8学部、合計12の学部を擁する全国有数の「総合大学」です。この多様な学部によって、人文・社会・自然科学のほとんどすべての領域を網羅しています。最先端にして深淵な研究を進める教員の導きのもと、学生たちは、専門的な知識や技能を身につけ、国際社会でも通じる幅の広い教養と、コミュニケーション能力を育んでいます。

北海道大学の探求心 -研究センター・学内共同施設-
北海道大学の学び舎では、12の学部と関連する大学院の教育研究情報を紹介しました。北海道大学には、他にも附置研究所や研究センター、学内共同施設など、多くの教育研究組織があります。どのような活動を展開しているのか、その一端を紹介します。

北海道大学総合博物館
北海道大学総合博物館は、国立大学法人北海道大学が設置している博物館である。北海道大学には、130年以上前の札幌農学校時代から収集・保存・研究されてきた400万点にものぼる標本/資料が蓄積されています。その中には、新種の発見・認定の基礎となる貴重なタイプ標本が1万点以上含まれています。

北海道大学における博物館は、札幌農学校時代の1884年(明治17年)に、それまで開拓使が管理・運営していた植物園博物館を譲り受けたことにより発する。なお植物園博物館は現在、北海道大学北方生物圏フィールド科学センターの管轄下に置かれており、総合博物館とは別組織となっている。

1999年春に開館した北海道大学総合博物館は、こうした北海道大学の多様な研究の伝統を今に伝えるとともに、最先端の研究をさまざまな実物資料や映像で展示・紹介しています。博物館にある「事」たちは、「言」つまり情報とセットになることで、歴史や未来を語ってくれます。

総合博物館は、札幌農学校の開校以来140年に渡る研究成果として生み出された学術標本を良好な状態で集約・管理し、学内外に情報を発信することを目的としている。