佐川美術館、森山市、日本

佐川美術館(Sagawa Art Museum)は、滋賀県守山市にある滋賀県の登録博物館。運営は、公益財団法人佐川美術館。

佐川美術館では、日本を代表する日本画家・平山郁夫先生、彫刻家・佐藤忠良先生、陶芸家・樂吉左衞門先生の作品を収蔵し、各作家の監修による展示空間で作品を常設展示しております。3人の巨匠を一度に鑑賞できるたぐいまれな美術館をお楽しみください。

佐川美術館は、設立母体の佐川急便株式会社が創業40周年記念事業の一環として、 琵琶湖を望む美しい自然に囲まれた近江・守山の地に1998年3月に開館いたしました。 日本画家の平山郁夫氏、彫刻家の佐藤忠良氏、陶芸家の樂吉左衞門氏の作品を中心に展示し、さまざまな文化事業を通じて、芸術・文化の振興と発展に少しでも貢献できればと願っております。 出会いを求めて地域社会をはじめ世界に開かれた美術館を目指しています。

遠くに比叡山・比良山を仰ぎ、目前に琵琶湖をのぞむ風光明媚な地に位置する佐川美術館。

敷地の大部分を占める水庭に浮かぶようにたたずむ3棟の建物は、四季のうつろいのなかで、さまざまな表情を見せます。 自然美との調和にも配慮されたその建築美は多方面で高い評価をいただいています。

1998年3月22日、滋賀県守山市に佐川美術館(Sagawa Art Museum)が開館しました。博物館には一時的な展覧会があり、国宝に指定された858の青銅の鐘

1998年3月、佐川急便(株)設立40周年を迎えた佐川美術館がオープンしました。美しい自然に囲まれ、琵琶湖を眺めながら、

博物館は森山にあり、緑豊かな自然の中にあり、琵琶湖の眺めを楽しむことができます。

SAMの使命は、日本の芸術の精神を具現化する傑出したアーティストによる作品の展示に焦点を当てた様々な文化的イニシアチブを通して、芸術と文化の促進と発展に貢献することであり、

画家平山郁夫、彫刻家佐藤忠雄、陶芸家Raku Kichizaemonなど、日本の3つの芸術作品、平山郁夫(b1930)、佐藤忠臣(b1912)、洛喜三右衛門(b1949)

私たちの目的は、地域社会に貢献するだけでなく、世界中に広く開かれた豊かな博物館資源を提供することです

コンセプト:平和のための祈り
「平和の祈り」と名づけられた日本の伝統的な絵画である平和博物館には、平山郁夫が主宰する300点以上の絵画から選ばれた約50点を展示します。ライフワークは、アジアを通じた仏教の拡散に関する「シルクロード」シリーズです
こうして私たちは、檜山郁夫の世界への洞察と、日本文化の源流を探る
日本の絵画を表現する理想的な方法を探究するために、私たちはこれらの作品を柔らかな照明の下で展示し、深い魅力を最大限に発揮します

コンセプト:ブロンズ詩
“ブロンズ詩”と呼ばれる博物館のこのセクションは、彫刻に専念しています
ここには、世界的に有名な日本の彫刻家である佐藤忠雄の100点を超えるコレクションから選ばれた、約40点の彫刻とスケッチのテーマに基づいた展示があります。彼の始まりから今の仕事まで、彼は何年も何度もやってきたように、「人間の美しさ」を表現し、
主に女性と子供を描写する彼の作品は、彼が彼の主題の人類に与える暖かい注視
佐藤忠臣の傑作を目の当たりにして楽しむ

コンセプト:シュハーリー
美術館のこのセクションは、シュハーリーの概念(水の庭の中に置かれた展示室と茶室)から構成されています。分離)
博物館のこの翼は本当にユニークです。なぜなら、アーティスト自身が展示作品だけでなく、茶室
ここに展示されているのは、2000年以来、主に15番目の楽器吉祥門の陶芸作品
焼き肉黒茶茶碗、黒茶茶碗、焼きぬき茶瓶、焼きぬき水壺などがあり、芸術家の作品の進化を観察することができます
このような世界的な水中空間に没頭して、現在の喜喜座門のすばらしい芸術に魅了される

主な収蔵品
平山郁夫作品『平和の祈り サラエボ戦跡』(1996年)、『楼蘭の朝』『楼蘭の夕』『楼蘭の月』(以上1991年)
佐藤忠良作品『帽子・夏』(1972年)、『スイス帽の未菜』(1972年)、『ボタン』(1969年)
樂吉左衞門作品『焼貫黒樂茶碗 銘 篠舟』(2002年)、『焼貫黒樂茶碗 銘 海市』(2003年)
梵鐘(国宝)-平安初期の天安2年(858年)の銘があり、銘文によると、元は比叡山西塔にあったもの。鐘全体のシルエットが直線的で、丸みのない作風は日本の他の鐘にはほとんど見られないもの。昭和28年(1953年)、国宝に指定された当時は、京都市内の大雲寺の所有だったが、一時期所在不明となり、現在は佐川美術館の所有となっている。

茶室
当館茶室は、水没する小間と水の中に浮かぶ広間からなります。広間の床の高さは水庭の水面と可能な限り同じレベルを保つように考えられています。「水面と同じ高さに座す。人は自然と同じレベル、目線で生きていかなければならない」そういった思いが込められています。

エントランス
佐川美術館のエントランスから廊下を通って、水庭の水中に誘われるように階段を降りていきます。

水露地
寄付から水露地に進むと、そこは円筒形のコンクリートの壁に取り囲まれた空間で、足元にも浅く水が張られ、丸く切り取られた天を見上げながら席入りを待つ趣向となっています。飛び石に使用されている石も、アフリカのジンバブエで矢を差し入れて割った面をそのまま生かしています。

盤陀庵
2つの茶室のうち3畳半の小間「盤陀庵」は水庭の下にあります。解体した古民家の煤竹を用いた天井、バリの古材を使用した床柱、越前和紙を張り巡らした茶室内部の壁、躯体のコンクリート壁……それぞれの素材を生かした設えは、非日常的で閉鎖的な空間となっています。コンクリート壁に開けられたスリットや天井に設けられた4つの天窓から採り入れられた外界の光が幻想的な光の影を映し出し、小間の中の光の演出を図ります。

俯仰軒
小間とは対照的に、地上の広間「俯仰軒」(8畳+鞘の間)は、眼前にヨシとヒメガマの植栽された水庭が広がる開放的な空間となっています。水面を抜ける風をそのまま体感できるよう、壁を成しているガラス戸は大きく開け放つことができるように設計されています。